地域おこし協力隊 米沢市のこと

米沢市のホタルについて調べてみた

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今や日本各地で開催されているホタルのお祭り

結構な集客力もあるし
ホタルがいる⁼自然環境が守られている
平安時代からホタルは風流なものとして捉えられてきた

こんな理由から6月から7月にかけて
ホタルはとっても注目されています

今回の記事は
◎ホタルの生態について
◎ホタルの生態調査からみる自然環境保全に関しての私感
◎ホタルのひかり方や飛び方の特徴
についてです

ホタルと自然環境について

先日、米沢市の広幡コミュニティーセンターが主催している
ホタルの生息調査と勉強会に参加してきました。

ホタルは生育形態ですべて住む環境が違う

卵 幼虫 蛹 成虫
ホタルの一生はこの4つの姿なのですが
それぞれで生息する環境が違うのです
そしてどれか一つでも環境が整っていないと
ホタルは生育できないんですね

卵な時期

水際の湿ったコケなどで卵の時期を過ごします
コケがないとまず卵を産む場所がないんですね
コケがあるということは
川なり水際なり、その水自体に栄養がないといけません

この水際の栄養とは有機物のコト
つまり源流になる山が肥えていないと栄養のある水は流れてこないんですね

幼虫な時期

ホタルの幼虫は水の中に生息します
幼虫はカワニナやタニシを餌にしています

蛹な時期

幼虫は気温の高い雨の夜に一斉に陸に上がって
柔らかい土の中に潜って蛹になります

つまり岸が土である必要があります
コンクリートで覆われていては蛹になれないっていうことですね

成虫な時期

ホタルは夜行性です
昼間の明るくて暑い時間は木の葉の陰などに身を潜めて休んでいます

ホタルが休むある程度の木々がないとホタルの成虫は生息できません。

ホタルが生息するにはトータルで自然環境が整えられている必要がある

栄養のある水 食べる虫がいること 岸がコンクリートでない ある程度の木々がある
どれか一つでも欠けていては蛍は生息できません

このように考えると
トータルで環境が整っていないとホタルは生息できないことがわかります

大事なことは増やすことじゃなく保全することだった

今回の勉強会でとても大事なコトを教わりました
それはホタルを増やすことよりも
今ホタルが生息できている環境を守ること
生息できている現状を破壊しないことが大事だってことです

そのためには
現状としてホタルがどこに生息していて
その生息している環境がどんな状況に置かれていて
今後どんな開発が予定されているかってことを知ることが必要です

もしもホタルを見かけたら
そこはホタルが生息できるだけの環境が整っているってこと

その環境を大事に守っていきたいものです

なかなか見ることのない
トノサマガエルもこの調査の時に見ることができました

種類別 ホタルのひかり方飛び方の特徴

ゲンジボタル

黄色い強い光で約4秒間隔でゆっくりと光ります
結構な高度まで飛ぶことができます
長い感覚のひかり方で高いところを飛んでいたら
ゲンジボタルです

ヘイケボタル

黄色い光で1秒周期で点滅するように光ります
点滅しながら人間の背の高さ位を飛んでいるのはヘイケボタルです

ヒメボタル

あまり飛ぶことをせず(そもそもこの種のメスは飛べません)
草むらや葉っぱでチカチカとカメラのフラッシュのように点滅していたら
ヒメボタルです

ゲンジボタルとヘイケボタルは時期がずれる

まず最初に見られるのがゲンジボタル
ゲンジボタルがいなくなるとヘイケボタルが姿を見せ始めます

自然環境のことやホタルのひかり方、飛び方の特徴を少し知って
今までとは違ったホタル観賞をしてみてはいかがでしょうか✨

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手塚 貴之

地域おこし協力隊として2018年5月に米沢市に移住 ありきたりの協力隊じゃつまらない。 大好きな米沢市でアツく愛と義を生きる。

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